「キラーデスサイザー」をひたすら愛でる話【ベイブレードバースト】
24歳、中二病。ポフルです。
一番最初の記事は、自分が最も書きたいと思ったお題に沿って書きたいなと思ったので、今回はベイブレードについて書いていこうかと。
その中でも、「ランダムレイヤーコレクション Vol8」に入っている「キラーデスサイザー」の話です。
私のベイブレード歴
私が小学生の頃、世間では「爆転シュートベイブレード」が爆発的に流行った時代です。
おもちゃ屋さんでは売り切れ続出。入荷日には整理券が配布され、欲しいベイブレードがあるなら早朝には並ばなければいけない状況。
そんな中、他の友達と混ざってベイブレードをやっていたのですが、まぁ、マグネシステムが出たころ辺りにはもうみんな飽きてらっしゃいましたね。
私はそれからも一人細々と続けていたのですが、ラジコンベイやエンジンギアあたりではすでに追いつけなくなっており、そのまま封印されていきました。その時持っていたベイブレードも捨ててしまいましたし。
で、時は経って、私の別ブログで書いた話になりますね。
(外部サイトです。……私が執筆、運営しているブログですが。)
その後も、いつもの友達二人も巻き込んで4人で遊んでいるのですが、まぁこれが楽しい!!!!
カードゲームのような静かな戦いも好きなのですが、こちらはもう大興奮しながら遊べるおもちゃ。
やっててめちゃくちゃ興奮するんですよ。ええ。
で、上の記事でも書いた通り、「ドライガーS」「ブレイズラグナルク」「ビートククルカン」を主に使って戦っていこうって思っていたんですけれど。
キラーデスサイザー
とりあえずこの写真を見てほしいです。
……かっこよくない!!!???
ショッピングモールにて見つけた「ランダムレイヤーコレクションVol8」にて出てくる、青バージョンのキラーデスサイザー。
普通のキラーデスサイザーもみた事はあるのですが、なんかそこまで心に響かなかった覚えがありました。
……で。このカラー。
神レイヤー(一番最新のベイブレードの種類)に対してドライガーSの勝率悪すぎるしこの子に乗り換えて使いこなそう。
なんて思わせるには十分な魅力を持ったレイヤーだったんですよ。(ドライガーは鑑賞用になりそうです)
この子のどこに惹かれたのか、ベイブレード準初心者なりに考えてみますね。
1.色使い
多分、単純に透明パーツと青の組み合わせなら「あぁ、きれいだなぁ」って思う程度だったんですよ。
にくいのがこの「真ん中に貼ったステッカーの黒」と「チップとステッカーの濃い青」、「可動式鎌と目の部分の赤」。
ステッカーの黒によって、綺麗な中にどこか禍々しい雰囲気を演出しており、ただ綺麗なだけじゃない雰囲気を醸し出す事に成功しています。
そして濃い青も、全体的にパステルカラーなクリアパーツ達で構成された緩い見た目を引き締める役割を持っていますね。
そして極めつけの赤色!!!
よく彼女が服装を考える時に「さし色」という言葉を使っていたのですが、この子のおかげで把握できました。
この一見浮いているようにも見える赤色こそが、このレイヤーのかっこよさを決めている要因ではないでしょうか。
比較的静けさを感じさせる青を基調としたレイヤーの中に、一色だけクリアパーツでもない濃い赤を入れる事によって、このレイヤーの全体の雰囲気をより引き締める事に成功しているのではないでしょうか。
何気に死神の目の部分と同じ赤を採用している所あたりもにくいですよね。
2.形が独特
コマというのは基本的に「丸形を意識すればするほど安定して回る」という性質があります。物理の学習をほとんどしていない私なので細かい理屈の説明はできませんが、しかしその辺りは学習してなくても感覚でわかっていただけるでしょう。
ではベイブレードにおいて「丸に近いベイの方が優秀」と言えるかというとそうでもないんですね。わざとバランスが崩れているベイブレードを使う事によって、スタジアム内を暴れまわり、相手に強力な一撃を与えてくれます。
このキラーデスサイザーもその「バランスが崩れているベイ」の一つです。
こうして線を引いてみるとわかるのですが、
明らかに青のパーツの方が大きくなっており、円形とは言えない形になっていますね。
これこそこのキラーデスサイザーの魅力で、
「青のパーツ、すなわち死神の鎌の部分を大きくすることによって、より死神の鎌の迫力を強くしている」といえますね。
これが回っている所を想像してみてください。
大きな死神の鎌が「ブォン!ブォン!」という音をたてて回っているのが想像できません?
あぁ。回したい。
3.死神のイメージに忠実
死神のイメージって、一般的には「なんか骨っぽい」「怖い」「人に似ている」という感じだと思うのですが、このレイヤーはそのイメージを忠実に再現していると感じるのですよね。
チップ近くの肉抜き
この肉抜きの仕方がもう骨っぽいですよね。
そして鎌のあたり。ここにも骨っぽい造形がなされています。細かいですけれど。
更に、鎌を持つ手もデザインされています。
これは実際にキラーデスサイザーを手に取って見てほしいです。
そして顔。
正面から見ると、透明のクリアパーツが左目を半分隠しているような造形になっていますよね。これがなんとなく死神特有の不気味さというか、「おれは陰でお前の魂を狙っている」みたいなものにとらえられなくもないですよね。
こじ付け?知らん。
4.ちりばめられた「D」の文字
このレイヤーの中には、白のパーツ全体の形と青のパーツ全体の形以外にも「D」の文字が見え隠れしているんです。
凄く、おしゃれじゃないですか?
一応ベイブレードバーストの他のレイヤーにもこういう遊び心は少し見られているのですが。
5.極まる偏重心
2で挙げた独特な形によるものもそうですが、赤の可動式パーツがやや重くなっており、それが更なる偏重心を生んでいるんですね。
そのおかげか、持久力を犠牲にスタジアムを駆け巡ってくれます。
因みに、その偏重心を極めるために各パーツをワンディスク(一か所に重心を偏らせたディスク)とクエイクドライバー(軸先が真ん中からずれている)にした結果、
偏重心過ぎてスタジアムを飛び跳ね、彼女の指に激突する奇跡。
いや、本当にあれは申し訳なかった。
まとめ:カッコいい
とにかく、その攻撃い振り切ったデザインとか、雰囲気とか色使いとかそういうのすべてひっくるめて、
カッコいい。
今、「キラーデスサイザー.1V.Q」という改造で手元に置いてありますが、この改造でわたしいっぱい戦いたい!!!!
「キラーデスサイザーと言えばポフル」くらい言われたい!!!!!
そんな感じです。
以上。これからも色々ベイブレードの事書いていきますよ。ポフルでした。