私専用機「ヴァイスレオパルド」を使いこなしたい【ベイブレードバースト】
こんにちは、ポフルです。
最近、思う事があるんですよ。
最近のベイブレード。「○○モデル」ってのが出てきてるじゃないですか。
— ポフル (@no83galaxy) 2019年5月8日
自分モデルのベイを作ってもらえるならどういう改造がいいだろうなとか考えません?
自分カスタムのベイブレード!!
最強改造!みたいなそういう改造を求めるのも良いんですけれど、なんというか、こう、そういった最強の改造とは別として、
自分の好みや趣味、改造、癖等を元に改造した自分専用モデル。
というのに憧れません?憧れますよね。
もちろん、ある程度勝てるようなベイとして改造はしますが、「とりあえず勝つ」ではなく、「どういった戦い方で、どういった勝ち方を狙うのか」
という明確なコンセプトを組んだ上で、そのコンセプト通りに勝てるベイってのを専用機として使いたいわけですよ。
もう少し言うなら、「この人ならこのベイ」みたいな、トレードマーク的なものが欲しいんです。
そんなものが作れた日にはもうね、そのベイブレードと添い寝ですよ。「けいおん!」の唯ちゃんがギー太と添い寝するシーンは一般的にギャグとして扱われてますけれど、私共感できますもんアレ。今でも好きなデッキができると添い寝してますもん。
……そんなわけで、「私が自分専用機を持つ場合、どんな改造になるのか」という話を、書いていきたいと思いました。
どのレイヤーを使うか
やはり最初に決めたいのはレイヤーですよね。
ベイブレードの顔と言っても過言ではありません。
個人的に好きなのは「クラッシュラグナルク」なんですよね。
ただ最近は、性能がやや似たり寄ったりの「デッドハデス」にも注目しているところもありまして。ちょっとどうしようか悩むところなんです。
……とはいえ、やっぱり思い入れがちゃんとあるベイがいいなと思うんですよ。
そういう意味では、爆転リバイバルのドライガーとか、最初に買った「ジークエクスカリバー」、最近当てた「ストームペガシス」も候補なんですけれど、なんとなく爆転リバイバルよりもバーストベイで決めたいですし、ジークは何というか、「攻撃寄りだけど、何だかんだどこかでバランスを求める」という私の傾向に合ってないんですよね。ストームペガシスはピッタリですが、メタベイリメイクも爆転リバイバルの理由と同じで却下。ランブー一発当てした「ビートククルカン」も……かなり好きですが、自分のタイプなレイヤーでは無いかと。
……と、ここで一個思い出しました。何だかんだ一発で当てたレアベイ「ヴァイスレオパルド」
攻撃タイプのスペックではあるのですが、その実中央に配置されたメタルのおかげで踏ん張る力もあると言う、攻防一体のある意味バランスなレイヤー。
でもギミックは攻撃気味のギミックなので、攻撃寄りのちょっとバランス。何より特徴的なガブガブギミック。
運命的な話といい、総合的に好きなところいっぱいあるのってヴァイスレオパルドな気がしますよね。
癖があるのも、その癖と合わせて玄人向けかつ中々改造が難しいのも私好み。
決めました。
私はヴァイスレオパルドを私好みの専用機へと改造します!!
そうして出来上がったのが、こちら。
ヴァイスレオパルド.0P.Dm
……で、考えた妄想私モデルベイブレード。
— ポフル (@no83galaxy) 2019年5月8日
ヴァイスレオパルド.0P.Dm
高さ無段階調整で相手のベイに噛みつきやすい高さに調整しつつ、噛みつきで攻撃するか、ラバーと内側のメタルでグッと堪えるかを選べるバランス系ベイ。
対戦したい!!!! pic.twitter.com/HVY6lg87tR
ヴァイスレオパルド
(牙あたりから、連戦の痕が見えますね。)
基本的には過去の記事に書いた通り、相手のレイヤーにガブガブ噛みつくかわいらしいレイヤーです。
その丸っこい見た目とは裏腹に、意外とオーバーフィニッシュを決めてくれるのは恐らくガブガブのおかげだと信じます。
あまりにもいろんなところでガブガブ言ってたので、彼女に少年を見るような目で見られたのはここだけの話です。ええ。
今回は一つしか持っていないレベルチップをしっかり装着。ブレによる使いにくさを防ぎ、同時に持ち味の一つである内重心も強化しました。
0ディスク
説明不要の、最重量だったディスクですね。
バランスの取れた重さが特徴です。
今回は、00よりもこちらの方がレオパルドのメタルの配置と合ってそうだったのでこちらで。
Pフレーム
まん丸が特徴のフレームです。
「レイヤーよりも先にスタジアムに設置し、粘りを高める」的な歌い文句ですが、
裏面を触るとわかる出っ張りが邪魔して思った程の粘りは見られません。
それでもこのフレームを採用したのは、レオパルドと0ディスクの重量だけでは昨今のベイブレードたちにかなわないので、少しでも重さを足したいという考えと、「なるべくレイヤーのガブガブだけで攻めたい」という私の贅沢を踏まえた結果です。
丸っこい形かつ、同じく丸いフレームであるエキスパンドよりも小ぶりなので、レイヤーの攻撃力を邪魔しないのが良いです。
Dmドライバー
この改造で一番推したいのがこのドライバーの選択です。
高さの無段階調整が出来る為、相手ベイブレードのレイヤーの高さにガブガブの高さを合わせて、どんなベイに対してもガブガブ出来るようになります。
また、相手が持久ベイの場合は攻撃タイプで攻めつつ、相手が攻撃ベイの場合は、バランス軸のラバーシャープ軸による踏ん張りを使って防御型ベイへとモードチェンジできるこの利便性。
ガブガブによる攻撃力、内側に配置されたメタルで防御力も十分。レオパルドは、このドライバーのモードチェンジを最大限に活かす事が出来るという事です。
閃いた時は天才かと思いました。
基本的には、相手よりも少し高めに設定して、上から覆いかぶさるようにガブガブします。最近のレイヤーは分厚くて真横からはガブガブできないので、斜め上からガブガブするのが良いでしょう。
実際に戦わせてみる。
むっず!!!
ディメンションドライバー楽しい(勝つのは難しい) pic.twitter.com/NLsSToG4AU
— ポフル (@no83galaxy) 2019年5月9日
レベルチップもつけることによってブレによる心配を取り除いても、ディメンションの攻撃軸はどんなシュートでも外側を回ってしまうため、真ん中を執拗に攻撃するには技術が必要だと感じました。
そして、これはデフォルトの時から思っていた事ですが、「バーストなりオーバーなり決めてくれないと、持久力に乏しいアタック改造ベイ相手以外ほぼ勝てない」という点が本当に難しいです。前述のディメンジョンの難しさも合わさって、本当に厳しいです。
レイヤーの弾き飛ばす能力自体は、ガブガブのおかげなのかなんなのか案外高いです。デッドハデス.10S.Atを壁にたたきつける場面も何度かありました。
ただ、超Zスプリガン.Ω.Xt+のような、レイヤーの厚みがすさまじい相手を飛ばすのはかなり難しいです。逆説的に、ガブガブギミックはしっかり機能しているという事なのかもしれないですね。デッドハデスそんなに薄くは無いけれど。
そして、相手をオーバーできなければ高確率でスピンフィニッシュを決められてしまうという悲しさ。やはりメタルが外側に配置されている超Zベイ達や、逆回転の相手には厳しいです。
と、そんな感じの現実を前に、「じゃあレオパルドは諦めるか」とはならないのが私クォリティー。「理屈自体は間違ってない」という前提の下で何度も試したところ、以下のような特徴が見受けられました。
- 自滅する事はあっても、相手の攻撃でオーバーする事は無い。
- 戦った相手の多くが体制を崩す。
前者は、「こちらから攻撃が自身に跳ね返る事は無い」と捉える位のものとして。特に気にしたいのは後者。相手がほぼ確実に体制を崩すという事は、「後半の攻撃はフレーム頼り」の状態になっているという事。
であれば、「レイヤーだけで戦いたい」という贅沢は捨てて、「スター」「アンダー」「リーチ」「ターン」「リフト」あたりのフレームを試すべきでしょう。
次なる改造へ
「ターン」と「リフト」を最初に試したのですが、ディメンションとの相性が悪いのかそれともディスクの遠心力が高くなりすぎるのか、
「外側を回ろうという絶対の意思を感じるベイ」
へと変貌してしまい、持久タイプ相手に対して更に難しくなってしまいました。
しかしながら、上手く攻撃がヒットした時のふっ飛ばし能力はかなり高くなりました。
そもそもリフトもターンもフレームの中では重量級。地面に擦るリスクこそ増えるものの、プルーフよりも攻撃力と持久力には貢献してくれる筈。
他の候補フレームも試してみたのですが、どうも地味さは出てきてしまい、イマイチ。
と、ブログを書く合間の休憩で回してリフトを使うかターンを使うか迷った結果、なんとなく使いやすく感じたリフトへ。
デフォもリフトだけどね、ディスクとドライバー変えたのでセーフという事にしてください。
そうして、この改造で回していた結果。ついにきました。
ブログ休憩
— ポフル (@no83galaxy) 2019年5月15日
超Zスプリガン.Ω.Xt+
vs
ヴァイスレオパルド.0L.Dm
ついにやった……! pic.twitter.com/LGOJodaO1J
オーバーフィニッシュ!!!
結論「ヴァイスレオパルド.0L.Dm」
……というわけで完成しました。
ポフルモデルベイブレード「ヴァイスレオパルド.0L.Dm」
(きゅーてぃ&くーるなレオパルドちゃん)
「ディメンジョンドライバーによって、どんな相手でも上から覆いかぶさるようなガブガブ攻撃! 内重心気味のレイヤー特性を活かした連打を繰り出して相手の体制を崩し、バーストかオーバー、もしくはリフトフレームで吹き飛ばせ!」
という改造へと落ち着きました。
実際使ってみると、上手くシュートできた時には相手を執拗にガブガブと連打してくれる挙動を見せてくれますし、ガブガブによって相手の持久を削ったり、その見た目からは考えられないバースト性能も見せてくれます。相手がどれだけ重いベイでも、内重心のレイヤーとガブガブ機能で衝撃を吸収してくれているのか、カウンターをくらう事は滅多にありません。
GTレイヤーの中ではロックが緩めとはいえ、ブシンアシュラのデフォルトをバーストしていったのには驚きましたとも。
因みにリフトの色は迷ったのですが、
黄色のほうがなんか遊び心あって良いかなと思いました。てへ。
全体的に暗めの色で統一されてますし、ここらで明るい色を入れるのも一考かと。センス悪いとか言われるかもしれませんが、私専用機だし!いいよね!
ディメンジョンドライバー攻撃軸の外側を回ろうとする挙動、ガブガブギミック、リフトの分厚さと、かなり癖の強いベイになってしまいましたが、
私専用機だしこのくらい癖のある方が良いかな!!!
これから、この私専用機として、しっかり使っていきます。やったね。